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2013年02月01日

八重瀬町☆今も残る最古のシーサー

んにちはーー!うちなーちゅらスタッフのクニヨシです☻
沖縄は暖かい日が続いていますね。
こないだお伝えした桜もだんだん葉桜になり、道ばたにはチラホラと菜の花も咲いています。
これはもしかして、もう沖縄に春が訪れているのでは・・?!

カポカする小春日和の沖縄で、活動的になってきたうちなーちゅらスタッフ。最近は、取材のペースが増えてきましたよ!今回は八重瀬町のおすすめ観光スポットをご紹介します。


■八重瀬おすすめスポット 世名城の大獅子
八重瀬町☆今も残る最古のシーサー

宅と畑の広がる土地の、坂をクネクネと登り、さらに階段をのぼると木々が生い茂る小さな広場があります。そこに、八重瀬を背負うように立つシーサーが1体。シンプルな顔立ちで口をあんぐりと開け、たてがみもクルンとした石のシーサー。
実は、存在する最古のシーサーなんです!

八重瀬町☆今も残る最古のシーサー

は1689年。
八重瀬町富盛では火事が頻繁に起こっており、困った住民は風水師に相談しました。風水師の助言によるとシーサーを八重瀬岳に向かって作ると良いとのこと。そのようにシーサーを作ると、火事はピタリとなくなり、八重瀬町富盛には穏やかな日々が戻ったということです。

八重瀬町☆今も残る最古のシーサー

れから324年間。富盛のシーサーはずっとこの土地を守り続けてきました。第二次世界大戦の時には、兵隊が後ろに隠れる弾よけとしての盾にされてしまい、シーサーの体には痛々しい弾の痕が残っています。今は静かでのどかな八重瀬町でのんびりとたたずんでいますが、324年という長い歴史で見てきた沖縄とは、どのような姿だったのでしょうか。

八重瀬町☆今も残る最古のシーサー

(富盛の大獅子が実際に弾よけとされてる写真が、旧海軍司令部壕の資料として展示されています。その写真がこちらのブログで紹介されてました→http://leepi.milkcafe.to/tabi/tabi-shisa-tomori.htm)



324歳のシーサーなんて、滅多にお目にかかれないですよね!

八重瀬町では他にも観光スポットがありましたよ〜
ポカポカしてきたこの季節におすすめです。
今度の休日は八重瀬をドライブ・・なんていかがでしょうか?

▼八重瀬町おすすめ観光スポット紹介動画





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この記事へのコメント
八重瀬出身の者です。

我が、八重瀬町をご丁寧に紹介頂き、ありがとうございます。

やっぱり、ふるさとは いいな~と感じます。

以下の書き込みに誤りがありますので、恐縮でございますが

訂正のほど宜しくお願いします。



八重瀬おすすめスポット 世名城の大獅子・・・・・誤
                富  盛の石彫大獅子・・・・正

です。 訂正願います。
Posted by k at 2014年04月24日 08:30
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